コンセプト
伝統が息づく京の宿
当館「坂の上」は
賑やかな花街・祇園のすぐそばにありながらも、
落ち着いた京情緒も感じられる立地にあります。
館内を見渡すと日本建築の魅力が至るところで光り、そ
のひとつひとつに職人の技と想いが込められています。
お部屋に置いてある花器やお軸などの調度品は、
上質な和の空間に合うものを選んでいます。
日本固有の文化である「旅館」の良さを、
すみずみまで愉しんでいただきたいという思いから、
とことんまでこだわっているのです。
夜は、窓を開けていても車の騒音や人々の話し声は
聞こえません。
心地の良い静けさの中、
1日の余韻に浸るのも「坂の上」で過ごす
醍醐味のひとつと言えます。
古都の魅力を堪能する
京都の東山エリアといえば八坂神社に高台寺周辺、清水寺などその他にも有名な観光地が数多く集まっています。当館「坂の上」の目の前の路地は「ねねの道」に繋がっており、高台寺周辺の散策にもすぐの場所です。暗くなると、八坂の塔はライトアップされ、街灯に照らされた石畳がレトロな京都の夜を創り出します。京のまち歩きは昼と夜で違った雰囲気を味わうことができます。
坂の上とは
昭和50年に現在の「坂の上」の前衛となる「料理旅館へちま」が創業いたしました。それから7年後の昭和57年5月に「京料理 京の宿 坂の上」と改称し、現在まで古き良き伝統を大切に、旅館として多くのお客様に感動を与え続けてまいりました。
名前の由来
「坂の上」のはじまり
東大寺長老 清水公照師より、京の中の京「たたずまい」といった清水・高台寺周辺の優雅な坂道と、清水寺の始まりにゆかりの深い「 坂上田村麻呂公 」が頭に浮かんだことから”京料理・京の宿「坂の上」”と命名していただきました。